横浜の小1死亡事故、88歳男性を不起訴 認知症と診断:朝日新聞デジタル
横浜の小1死亡事故、88歳男性を不起訴 認知症と診断:朝日新聞デジタル
認知症のおじいちゃんが、車の事故で小学生をあやめてしまった。
でも、認知症のため不起訴らしい。
自分の感覚だと、罪って現実に起きたことに対して責任をとるもので、そこに悪意があったかなかったかでは無いように思ってた。
だって、会社だとミスしたら、悪意がなくても、現実に起こした損失に対して責任を取らされる。
責任が取れない規模になったときは、管理者に責任が上がったり、最終的には組織や会社に責任が上がってく。
認知症のおじいちゃんに責任を問えないとしたとしても、認知症のおじいちゃんに車を運転させた罪はないのか。そこも問えないなら、認知症のおじいちゃんに免許を持たせっぱなしにしていた、公安の責任は?
そういうチェックまでは現在の制度ではできないよっていうなら、その制度を作った人の責任は?
自分の社会では、そんな風に責任がとれるところまであがっていくイメージ。
認知症の人に責任を問えないって事と、誰も責任を取らなくて良いってのは、また違う事だと思う。
だから、この事案についてはもう起こってしまったので、仕方ないとしても、誰かが責任を請け負って、同じ間違いを起こさないためのルールか仕組みを考えなきゃいけないと思うんだが、どうも、責任を取れない人に対し責任を問うて、「仕方ないね」でおしまいにしている気がする。