ザッカンザッキ

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書いてストレス発散。脳みその中身を気まぐれに吐き出すブログ

他人を助けるには、自分が強くなくては助けられない

ちょっと身近な友人Aが、その知人の相談事に乗っているうちに、友人A自体がドンドン病んでいくという話があった。

友人Aはとても優しいんだが、元から精神的に弱いタイプ。

 

その話を聞いて思うんだが、はっきり言って、人を助けるには、まずは自分が強い事が必須な条件だと強く思う。

さらに、誤解を恐れずに言うと、正直弱い人間ってのは他人を助ける資格がないんじゃないかと思う。

 

例え話でいうと、海で溺れている人がいて、泳ぎの不得意な人が単なる優しさで溺れている人を助けにいくと、溺れている人もさらに危険にし、助けに行った人も二次災害的に溺れてしまい、更に助けが必要な状況になる。

 

って言っても、そんな理屈だけで世の中は成り立っておらず、人を助けるという行為は美談であり、他人への手助けの手を引かせるなんて行為は人でなしと見られがち。

さらに、強さを持ち合わせた人間は他人に手を差し伸べる優しさを持っておらず、他人を積極的に助けようとする優しい人は弱い人ばかり。

 

とかくこの世は理不尽さに満ちている。