よくある東京ラーメンショーみたいな、仮設店舗のラーメンがうまいと思えない。
よくある、広場に仮設店舗並べて、発泡スチロールの器で食べるあのラーメンがまずい。
だけど一緒に行く友達は、こぞってうまいうまいと言って、2〜3杯いろんなラーメン食べてるけど、俺はどの店も美味しく思えない。
ラーメンが嫌いなわけじゃないし、出店してる店の本店で食べたラーメンは美味しかったりするのだが、仮設店舗の同じ店のラーメンはまずく感じる。
みんな本当に美味しいと思ってるの?あれ。
人気YouTuberとか、皆が見たかった世界なの?
昔々、テレビはCMやスポンサー獲得に血眼になり、人気タレントと呼ばれる特技もないがちょっと顔の良い人による宣伝が横行し、ユーザ目線の軽視やあまりの商業メディア臭さから、ユーザから見放されていった。
テレビという土地を離れていったユーザはネットの世界に逃げ込んだ。
ネットには、CMやスポンサーという鬼は見当たらず、配信者と視聴者がニッチな趣向全開で、わちゃわちゃとじゃれ合うだけのミニマムコミュニティが多数ある世界だった。
ネットの住民は皆、「商業利害のない、純趣味趣向の世界が幸せ」だと感じていた。
そんな世界の変化から幾年と経た現在、
ネット配信でテレビの人気タレントの様な配信者が多数現れ、その人気タレントは、ニッチなニーズを満たすのではなく、よりマスのニーズを模索し、いかに大衆に求められているものを提供するかを血眼になって模索している。
多くのユーザ人気を勝ち取ったネット配信者には、企業のスポンサーがつき、企業の売り出したいアプリを、大げさに盛り上がりプレイしながら、ユーザーの携帯にインストールさせようと宣伝してくる。
マスメディアという土地を逃げ出し、ネットに逃げ込んだ先の移民達は、今のネットの世界をどう感じているのだろうか。
趣味がボードゲームってダメ?
何らかの会合などで自己紹介させられる様な時に、やはり趣味を説明するのはマストに求められると感じる。
普段引きこもりタイプでろくな趣味もなく、唯一の趣味として言えそう(詳しくはないがたくさん買った)と自分で思えるのがボードゲームだ。
しかし、自己紹介の趣味をボードゲームといったとき、ほぼほぼ誰にもフックが掛からない。
自分のトークスキルのなさは否めないところだが、明らかにボードゲームって単語に惹かれてくれない。
役職ついてそうなおっさん世代、女性、アウトドア趣味のやつは、もうビックリするくらい掛からない。大体そういう奴らは、出身地のフックに掛かる。ボドゲのボの字も質問されない。
趣味は読書くらいで濁したほうがいいのか、ボードゲームを魅力的に語る術があるのか、教えて欲しい。
節約地獄
金が無い。
いや、正確にはあることはある。
ただ何も考えず浪費するとなくなる程度にしか無い。
だから、常日頃から節約して生きている。
飯を食うにも、安いもの、コスパの良い物。
服を買うのも安いもの。
トイレットペーパーも歯ブラシも安いもの。
節約地獄である。
節約して、お金ためて海外旅行行くんだ〜。
と言ったようなHAPPYな節約ではない。
炭鉱夫が落盤事故で地下に閉じ込められて、残り少ないカンバンをチビチビとかじって生きながらえる節約だ。
さらに、救助の手は伸びてきていない。
いつ助かるか、助けられるかは分からないが、とにかく乾パンかじって、ただ長く生きようとする節約だ。
時々、思う。
この残りの乾パンを全部腹いっぱい食ってやろうか。
どうせチビチビ食って長生きしたって、救助されるかなんて分からない。何なら、よっぽどの奇跡でも起きない限り、地下で一生を終える確率のほうが高いだろう。
ならば、腹いっぱい食って死んでしまったほうが幸せかもしれない。
その一歩も踏み出せず、今日もチビチビ乾パンをかじって暮らす。
希望なのか、諦めなのか、なぜか長く生きようとしてしまう。
ただ、チビチビと節約して生きていくのは地獄である。