【閲覧注意】リアルでおすすめできない本
他人になんかおすすめ本を聞かれるようなタイミングにいつも、
「読ませたい・・・」
と頭をよぎる本があります。
それがこちら↓
リアルで紹介しようものなら、「頭おかしいのか!」「人でなし!」「友達やめるわ!」と、ありとあらゆる罵詈雑言を受けかねない本。
リアルで紹介できないのでこのブログで紹介してみる。
分かる人にはわかる北九州連続殺人事件のルポタージュ本です。
2002年に事件が発覚したのですが、ニュースになった記憶がないんじゃないでしょうか。
あまりに残虐すぎて、今ではモラルが低いと叩かれがちなマスコミすら躊躇して報道を自主規制した為にあまり世に印象を残してないが、私が思うに多分日本で一番残虐な拷問・虐待・監禁・殺人事件です。
事件のあらましはここでは語らないので、Wikipediaでご確認下さい。
北九州監禁殺人事件 - Wikipedia
多分人生で一番没入した本
プラス・マイナス問わず心が揺れ動いた絶対値量で言えば、多分この本がMAX。
ページをめくる手が止まらないというのが比喩じゃなくて、リアルに起きた本。
文字の本を読んでいて、動悸・息切れ・めまいといった「救心のCMか?」っていう症状が出て自分でも驚いた。
しばらく飯も喉を通らなくなった。
読後、この表紙を見るだけで禍々しさを感じた。
結局おすすめはしない
この本には人間の皮をかぶった悪魔が書かれている。読んだら人間が嫌いになるかもしれない。
知識として、この事件を知る事にあまり価値はないし、どちらかと言うと知らないほうが幸せだと思う。
ただ、ちょっとこの読書体験を共有してみたいだけ。
おすすめしないからね!買うなよ!絶対買うなよ!
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